『知的資産経営』とは
『知的資産経営』とは、経済産業省が提唱している一種のコンサルティング手法です。京都府では、この『知的資産経営』を特に『知恵の経営』と呼びかえていますが、その意味する処は同じです。
『知的資産経営』の根源は、自己の分析と再構築です。事業を行うためには、「人・物・金」の三要素が必要なことは言うまでもありません。しかし、この三要素を使って事業を行っていくと、その三要素以外の資産が蓄積されていきます。たとえば、個人のスキルアップが事業体における「技術力」を強化していきます。また、事業を通じて形成される「ネットワーク」も大きな財産となります。そして、それらが一体となって「企業ブランド」を作り上げていきます。これらの、「技術力」「ネットワーク」「企業ブランド」は、目には見えないものでありながら、企業の重要な要素となっています。
経済産業省では、これらの要素を知的資産と呼んで、特許や著作権などの権利と同様に、有効活用することと開示していくことを推奨しています。
ホームページ制作における知的資産経営的アプローチ
ところで、ホームページの制作は、インターネット上で、自社の魅力を分かりやすくアピールすることが目的です。そして、同業他社が無数のホームページを作成している現在、よりよいホームページを制作するには、差別化を図り、他にないコンテンツでビジターを惹き付けることが必要であることは、お分かり頂けることでしょう。
では、差別化を図るためには、何が必要でしょうか。それは、自己分析です。たくさんある同業者の中で、当社を選んで頂くと、どんなメリットがあるのか。当店は何が違うのか。それを分かりやすく伝えることが必要なのです。
良質のウェブを作成するために行うこの「自己分析→差別化→可視化」のプロセスは、まさに『知的資産経営』のコンサルティング手法と同じです。この知的資産経営手法は、品質の高いホームページを制作する優れた手法の一つと言えます。
みやこデザインにおける『知的資産経営』オプション
みやこデザインでは、原稿の制作はお客様にお願いしておりますが、この『知的資産経営』手法を取り入れたコンサルティングから原稿作成までを行うオプションをご用意しております。
ホームページにおいて、アクセスして下さった皆様に分かりやすく伝えるためにも、図表やイメージを効果的に使うことは有効です。しかし、画像内に記された文字情報は検索エンジンに認識されないため、実際の制作においては、閲覧者を想定してキーワードを設定し、それを効果的に配しながら文章とイメージを併用する必要があります。
実際書き始めてみれば痛感することですが、原稿を書くのは大変な作業です。みやこデザインは、入念にコンサルティングを行い、お客様のビジネス理念とホームページ制作の方向性に沿いながら、この『知的資産経営』の手法に基づいた原稿制作を行っていきます。
原稿制作は、京都府が認証している「知恵の経営ナビゲーター」に登録されている担当者が行います。
コンサルティングから原稿制作までを全て行うことで、高品質のシステムに加えて、コンテンツ面においても差別化を図り事業拡大をバックアップ致します。